2016年2月23日火曜日

カエル楽曲紹介「殺人」

カエルの楽曲紹介をしていこうかなと思います。
まず第一弾ということで、1曲目は「殺人」!


これまでライブで頻繁にやってきた曲。
何となく、カエルの代表曲的な感じかなと思っています。

「殺人」
南へ逃げる鳥の群れ
刺す風なびく街
年を越すのを躊躇えば殺人が起こります
時に今日日の東京の西の外れの街
名も無い路地のその先で僕が殺されていた

思い出に取り憑いた亡霊を見ていたら眼が合ってしまった
それもその筈
だって彼はイマジネーション
過去を返せ!美しき日々の歌、君の声

それは真赤な嘘です
とても曖昧な実証
だから何だって言うの
君はとっくにいない人
されど真っ逆さまに落ちる瞬間の心臓
ただセンチメンタルを探した過去が裏返し
落ちて落ちて消えろ!

強く願えど叶わないこともある
そして聴こえる懐かしいあのメロディー

やっとの思いで嘲笑う亡霊を僕はやっと退けた
情けないほど既に事態はもうセンセーション
在りもしない真実の嘘を今、呪うだけ!

それは真赤な嘘です
とても曖昧な実証
だから何だって言うの
君はとっくにいない人
されど真っ逆さまに落ちる瞬間の心臓
ただ一時の嘘が弾けた痕を撫でれば良い
そして僕は僕の胸を刺す

映像は2013年のものなので、3年くらい前?になります。
曲自体が出来たのは曖昧ですけど2010年とかなのかなあ。
なので、20歳とか21歳くらいのときに書いた曲になりますね。
多分、この時は大学2年とか3年とか。
学内の軽音部を辞めてしまって、カエルを本格的にやり出した頃。
多分、サウンド的にはごりごりしたものが作りたかったんだろうなあ。
そして、歌詞は過去との決別というか。
過去の自らを全否定してでも次のステップに進もうともがいている。
そんな内容かなと思います。
こんな分かりにくい言葉だらけの歌詞は、今は書かないと思います。。
だって、歌いにくいから。。
でも、今、改めて読んでみると、ちょっと面白いなあと思いますね。
当時は、誰かに嫌われても良いから、とにかく力強い曲がやりたかったんだろうなあ。

曲作りのきっかけは、シルエレにて共演した方々の影響かと思います。
当時は、とてもごりごりした骨太なバンドの方とご一緒することが多くて。
特にTHE FUZZ ACTの影響が大きかった印象がありますね、突然の暴露だけど。
ああこんな曲やりたいなあとか、こんな音作りかっこいいなあとか。
そうやって感じて、家に帰ってから作った覚えがあります。
まあ、結果的には自分らしい曲になったなあとも思うけど。
あと、当時、冬のソナタのテーマソング?のコード進行が気になっていて。
それを取り入れた覚えがありますね。
というか、そのまま拝借してきた箇所があるのですが、、面影は感じられないかな?

この曲はライブで何度もやっているので、カエルの練習でも何度も合わせて。
でも、こう、がっちり合わせるのが意外に難しくて。
ライブのテンションによっては大失敗と思う事も多い曲かなと思います。。
その分、がちっとやれると気持ちいいんですけどね。
個人的には叫んでいる私を見て!ギターソロを弾いている私を見て!的な曲かな!笑

なかなか長くなりました。
とても自己満足!
第二弾もやりますね。笑

では、また。








0 件のコメント:

コメントを投稿