2017年7月9日日曜日

日吉napで弾き語り(7月8日)

7月8日は日吉napさんにて弾き語りの出演がありました。
いつものようにフライヤーを用意して参りました。
以前から何度かご一緒したことのある共演ということもあり、やりやすい雰囲気の1日でした。



セットリストはこんな感じでした。

1 海の見える街

2 ハイキングのための歌

3 紙吹雪の思い出【新曲】

4 わすれな草
5 名前で呼ばないで
6 てあらいうがい
7 砂糖水



本当は2曲目に「きみのための歌」をやろうと思っていたのですが、直前のMCでちまたのカップルを軽くディスるような発言をしてしまい、友人の結婚式をお祝いするために作った曲をやるのもいかがかと思って、何となく「ハイキングのための歌」に変更しました。笑

あと、新曲で「紙吹雪の思い出」という曲を演奏しました。
この日は、センスオブカラーというタイトルのイベントだったので、色彩感のある曲を、ということで書いてみた曲。
実は、歌詞の中には、具体的な色の名前は出てこないのですが、「紙吹雪」「淡い」「鮮やか」といった単語を使って、色彩感が連想されるように意識してみました。
あと、「思い出す」とかはセピア色なイメージ、「手紙」はモノクロのイメージとか。
でも、結局「全部いらない」って言ってしまう、そんな歌詞です。笑
「嘘」っていうのもキーワードなんですけど、自分は曲を作り始めた当初、それこそ中学生くらいから、この「嘘」という言葉を歌詞に盛り込んでしまいがちだったりします。
この曲は、すごく自分の素に近いところが表現された歌詞って感じになったなあ。
最後に歌詞を掲載したので、良ければ見てみて下さいね。

演奏を振り返ってみると、この日は何だか分からないけど、とても歌うのが楽だった感じがありますね。
まあ、自分なりの印象ですけどね。
歌っていて心配になるようなことが殆ど無くて、とにかく楽しく歌えた感じだった。
割とライブ前に、軽く走ったり、ゆっくりお風呂に浸かったり、ゆるやかに弾き語りしたり、ウォームアップがきちんと出来ていたおかげかも。
あと、暑いけど出演前にはマスクをしたり、のど飴、水分補給とかもこまめにしていたし。
そういう普通のことが結構大切なんですかね。

休日にも関わらず、わざわざ足を運んで下さった方、見て頂いた方、ありがとうございます。
共演の方、スタッフの方もありがとうございます。
世界観があって良いといった言葉掛けを頂いて、もっともっと自分らしさを追求していけたらと思いました。笑
また、新曲も良いと言って頂いて、この「紙吹雪の思い出」という曲はまたライブでやりたいと思いました。
あと、最後の「砂糖水」が印象深かったという言葉もあり、本当に有り難く思いました。


演奏終了後は、いつものようにビールを何杯か頂きまして、その後は、見にきてくれた職場の先輩と一緒にラーメン屋へ。
横浜のハマトラ、リニューアルしていたようで、行けて良かったです。
ラーメンをおごって貰って、とても嬉しい気持ちになりました。笑

それでは、また。

歌詞:
「紙吹雪の思い出」

君が居ないのに慣れた僕は
僕が居ないことに慣れた君を
少しも思い出すこともない
駄目な人間です

忘れられないまま消えて行った
思い出の形を紙に書いた
宛ての無い手紙は馬鹿らしく
すぐに破いた

紙吹雪が散るような淡い別れは
柄じゃないと思うのに嫌になっちゃうな

いらない全部いらないから
いらない全部捨ててしまえ
いらない全部いらないから
この心で歩けるから

優しくないのが優しさで
息をするように嘘をつく
寂しくないのに寂しくて
あの時の全部が嘘になる

嫌なことをいちいち胸にしまっては
その重さで少しも歩けないから

いらない全部いらないから
いらない全部捨ててしまえ
いらない全部いらないから
この心で歩けるから

嘘みたいに鮮やかな‥


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